日経ミニ２２５の仕組みや始め方、証券会社の選び方情報紹介
日経ミニ２２５の始め方
日経ミニ２２５は、株式取引をするような感覚で売買できる日経２２５先物取引の１０分の１の額で取引ができるので、初めての方にオススメの取引である。
日経ミニ２２５の仕組み
日経２２５とは東京証券取引所第一部に上場の代表２２５銘柄を対象に日経平均株価の上下を予測して取引することである。
日経２２５は金や大豆などの商品の取引とは異なり、株価を売買することではない。そして日経ミニ２２５というのは、日経２２５先物取引の１０分の１の小額で取引ができるので、初めての方に日経ミニ２２５はオススメの取引だ。
日経平均株価とは、日本を代表する企業２２５社の株価を平均して算出した株価指数で、日経２２５と呼ばれている。銘柄は、1970年以降ほぼ毎年、数銘柄を入れ替えているが、流動性の低い銘柄を流動性の高い銘柄に基本的に置き換えている。
株価指数の種類には日経２２５やＴＯＰＩＸ、マザーズ指数などがある。日経２２５の先物取引とは、日経２２５の株価指数を将来の一定の期日に現在の時点で取り決めた価格で取引をする約束を契約することである。
日経２２５は株価指数なので株式取引はできないが、まるで株式取引をするような感覚で売買できるというのが日経２２５先物取引になる。株券などない日経２２５先物取引は、全てが差金決済となる。
差金決済とは現物取引で禁止されていて、同じ資金で同日に、買って売って買うことができないことをいう。日経２２５先物取引および日経ミニ２２５では自分の口座から損益金だけが増減することになる。
大阪証券取引所で日経ミニ２２５取引
日経２２５先物取引や日経ミニ２２５は大阪証券取引所でとりおこなう。日経ミニ２２５を始めるにあたって、まずは大阪証券取引所のホームページを閲覧したほうが良い。
大阪証券取引所のホームページには日経２２５先物取引や日経ミニ２２５の魅力や取引方法、日経ミニ２２５の仕組みや決済方法・売買シュミレーションなどが載っているので実際に日経ミニ２２５を始める前には確認することが出来る。
日経ミニ２２５の銘柄は日経２２５先物取引と同じになる。銘柄名は食品会社の（株）日清製粉グループ本社は日清粉Ｇとなり、明治製菓（株）は明菓で、日本ハム（株）は日ハムである。
繊維企業の銘柄名は東洋紡績（株）は東洋紡、日清紡績（株）は日清紡で、三菱レイヨン（株）は三菱レとなる。
その他の日経２２５先物取引と日経ミニ２２５の銘柄はパルプ・紙企業や化学工業、石油関連企業、医薬品企業など日本の経済を牽引している各分野の各企業、２２５社の名が見える。
そして近年の銘柄といえば、サービス関連企業でヤフー（株）やゲームソフトのコナミなどの銘柄がある。
日経ミニ２２５や日経２２５先物取引では実際に各銘柄を取引することはなく、日経ミニ２２５や日経２２５先物取引は２２５銘柄の株価の平均値の日経平均株価で取引をする。
証券会社の選び方
日経ミニ２２５を始めるには、まず証券会社を選ぶことから始める。
ひまわり証券は日経ミニ２２５を取り扱っておりデイトレードであれば片道手数料が無料になり、通常手数料も２１０円と手数料の安さが魅力だ。
ひまわり証券は日経ミニ２２５の情報サービスを２４時間閲覧できる。
オリックス証券の日経ミニ２２５の最大の魅力はなんと言っても大幅改定された手数料である。
通常手数料が６３円という安さだ。日経２２５先物取引でも５２５円という安い手数料だからコストを意識せず取引が進められる。
オリックス証券では携帯端末からも各種注文などが可能で、簡単に最新情報も入手する事ができるから外出先でもしっかり取引ができる。
オリックス証券は日経ミニ２２５を始める方の定番の証券会社だ。
トレイダース証券は日経ミニ２２５に特に力を入れ、サービス面が非常に丁寧で大変優れた証券会社である。
トレイダース証券は日経ミニ２２５の注文から約定までの処理が他社に比べて速いという特徴がある。
日経ミニ２２５が取引できる会社の中でトレイダース証券だけが電話でも注文が可能であり、２４時間のコールサポートも充実する。
トレイダース証券の日経ミニ２２５の通常手数料は１４７円になる。
他にもSBIイー・トレード証券やエイチ・エス証券、 インヴァスト証券やファンドネット証券がある。
日経ミニ２２５の取り扱い証券会社には日経２２５先物取引のみ対応とか日経ミニ２２５は現在準備中の証券会社もあるから各証券会社に確認することが必要だ。
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